WEB持ち込みと今後の漫画活動方針

毎度のことながら更新が不定期すぎてすいません
昨日起きたことが原因でおおいに不安が増してきたので
文章に書いて発散したいのですが どう考えても長文になるため
SNSやFANBOXでは無理があると考え ここに帰ってきました

 

きっかけは去年 年齢的にも漫画家としてやっていくには
今までのやり方だけではダメだと思い直し
やれることはやっていこうという精神で
某所のネーム募集に送ることにしました

 

そこで昨年亡くなられて大変ショックを受けた鳥山明先生のことを考え
あの読みやすさ わかりやすさは改めて見習いたいと思い
近年の少年漫画と青年漫画の区別がなくなってきてないか とか
正直言うとメガヒットしてる看板漫画レベルでも読みにくいものが増えてないか
(もちろん稲垣理一郎先生のようにわかりやすく面白いネームを描く作家さんもいますが)

 

ならばストレスフリーでドロドロしてない
単純明快な少年漫画を描こうと思いネームを描いて
応募したところ 予定の告知日をだいぶ過ぎてから落選の連絡が来ました
自分はこういう時 即落ち込むというより次の作品をすぐ考えてから
時間差で落ち込むタイプのようで この時もすぐ新作のアイデアを考えたのですが
そこでふと気付きました

 

自分の理想の漫画を描くにはやっぱりコロコロコミックが一番では?と

 

「やっぱり」というのは昔からの自分を知っている方はご存じでしょうが
昔、コロコロ漫画大学校(3か月ごとに開かれる漫画賞)と
新人コミック大賞(小学館で一番大きい賞)児童部門の佳作をとっていたのです
(この辺のことはこのブログをだいぶ遡れば書いてあります)
その後 担当の方とデビュー目指してネームのやり取りをしていたのですが
なかなか通らず 悩みましたがほかの児童誌に応募しようと考え疎遠になってしまったのです
(今思えばネームは送りつつそっちも描けよって話なんですが
 当時は不可能だと思ったんでしょう
 じつはわりとよくある話なんですが 当時は不義理だと思ったのもあります)

 


しかしここでさっきの「やれることはやっていこう」を思い出し
気まずいとか思ってないで もう一度コロコロに送ればいいじゃないかと考え
途中まで描いていたネームを止めて久しぶりに児童漫画を描きはじめました
自分でも驚くぐらい早くアイデア出しが終わり 描いてる時も
「漫画を描くのってこんなに楽しかったっけ」と思うほどでした

 


新コミは受賞している以上もう同じ人間に賞はもらえないと思いWEB持ち込みを利用することに

 

描きあがったタイミングが12月25日だったためその日に送りました
編集部は会社なので当然年末年始は休み まあ1月中旬には返事がもらえるだろうと
思っていましたが 1ヶ月経っても2ヶ月経っても返事は来ず
ネットで調べても2ヶ月返事がないのはあきらかに遅いので
コロコロ公式サイトの問い合わせフォームにちゃんと届いているか確認を入れました

 

しかし7営業日ほど待っても返事がなかったため
今度は小学館の問い合わせフォームから送ったのですが こちらも返事なし

 

やむをえず編集部に直接電話(1回目は受付時間の17:30を過ぎててダメでした)
受付の女性に要件や必要事項を伝え 電話が来るかとビクビクしながら(電話苦手)
待っていましたがそれもなく 返事はなんと翌朝8時にメールで来ていました

 

そこに書かれていた内容は基本誉め言葉なのですが
肝心の担当さんはつきませんでした

 

正直ショックでした デビューはできなかったとはいえ
当時コロコロの編集さんとネームのやり取りをして
コロコロ漫画のノウハウは身についていると思っていたし
その後も漫画は描き続けていたので 技術はついている(当然未熟な点もまだ多いですが)

 

実際メールでも技術面は褒められていました
(キャラの魅せ方 コマ割り 洗練された線 表情管理など)
問題は欠点への指摘らしい指摘がないことです
昔ジャンプスカウトキャラバンに持ち込んだ時もそうですが
褒められているのに次の結果に結びつかない時が一番困るのです

 

なので文面から察するしかないのですが
「是非、現状のコロコロをご覧いただき、どういったキャラクターが今の子供たちが
 『一目見てわかる』キャラなのか考えていただくと、
 さらに面白くなるのではと思っております」
とあったので「要するに古いってことか?」とは思ったのですが
キャラデザインのことかキャラ自体のことなのかが判別できず…

『一目見て』ということは前者な気もしますが
主人公は非人間のマスコット的な見た目のキャラで
わりと他のキャラと見間違えることのないデザインになっています
相棒の少年は主人公がわりとイケイケな性格なので
バランスをとるためにプレーンな見た目にしたので
そっちを指摘されている可能性もありますが

 

こうなると「わかる」ってなにを指してるのかがわからなくて悩みます
見た目から性格や能力がわかるという意味なのかなんなのか…

 

最近switchでコロコロ本誌を1冊100円で買えるようになったので
それで去年の号を読んでみたんですが
結局決定的なことまではわからなかったです
(やはり相棒の少年のプレーンさへの指摘だったのかな…?)

 

ただ 自分がここ何年もコロコロを読んでなかったのは事実で
(web上でも公開されている最新作はいくつか読んでいたんですが)
指摘は的外れではないと思いますし
コロコロ編集部は基本的には優秀だと思っているので
イラッときたとかはありません
ただ「情報が…情報が少ない…!」と思うだけで

 

こう考えるとメールで済んだのは精神的には助かりましたが
疑問を掘り下げることができるという点では電話や通話が優れてますね

 

描いてる時は「担当はついて当然!掲載会議に出せるレベルのものを!」ぐらいの
気持ちでやっていたので(これで結果出なかったら凹むなぁという考えもありましたが)

見事にわずかな不安の方が的中してしまった形です

 

一方で「足りない点があるとしてもデザインの問題だけでそこまで評価落ちるのか?」
「完璧じゃなくても他の点数が高ければあとは一緒に
 修正していけるから担当はつくんじゃないのか…?」という点に
モヤモヤしてるのは確かです
昔と違って若さ=将来性という付加価値がなくなっている分が
高くなった技術でも補えてないということなのかもしれませんが

 

収穫と言えばさっき挙げた技術的な面は評価されている点と
「読みやすく読みごたえがある」と評されたことでしょうか
鳥山先生の死後はとくに気を付けていることなので

 

それはそうと自分の理想的な児童向けと今の子供たちの理想にズレがある可能性も
考えていかなければならないと考えています
コロコロは「現代」の子供に向き合わなければ意味がないと思うので
昔より見る者が大人びているという話も聞きますし
深夜アニメも配信で見るという話も聞きますし

 

幸い 返信メールを見る前に新作のアイデアを思いついていたので
そのネームを今考えているところです
思い入れが未だに消せない前作より凝ったキャラデザと
近年のアニメっぽさがある作品だと思うので
課題がクリアできている…といいんですが…

 

また 次の応募を皮切りに応募先を一つに絞らず
いろんな賞や持ち込みの情報を集めて
条件に合うものはどんどん応募していこうと思います
ただ 児童漫画は掲載媒体が限られてるという意味で不利なので
web発表済みのものでも許されるなら
「ロボくれ」を応募してみたり
あ kindleインディーズ版販売中です(唐突宣伝)

www.amazon.co.jp

 

前述の途中で描くのを中断してるネームを仕上げてネーム賞に出したり
とにかく今年は能動的に行動することで可能性を広げていく作戦で行きます
待ってるだけではジリ貧なので

 

…すいません前言撤回します
3ヶ月返事待たされたことはやっぱりちょっとイラついてます

 

漫画描きあるあるでしょうが待ってる間に連載化したら

どう展開して最終回はどう終わるかまで考えてたので

これを読んでる漫画家志望の皆さんは1ヶ月経っても
返信なかったらさっさと問い合わせしましょう

 

メールを見た時は次のことを必死に考えて麻痺してましたが
久しぶりに今後への不安で寝付けない状態になったので
ここで色々ぶちまけたり今後の方針を立てることで
なんとか安眠だけでも得られるようにしたかったのです

 

とりあえず今月中に受けたかった無料健康診断が予約枠が埋まって受けられなかったのを
夏までに受けるチャンスがまた来たので悩みがひとつだけ今日消えました
受けよう健診

【新連載】 お前の家のロボをくれ!

前回あんなブログを書いたばかりで申し訳ないのですが
先月より新作漫画を発表しております

タイトルは「お前の家のロボをくれ!」で
ロボット玩具オタの女子高生とそれに巻き込まれる男子のラブコメ漫画になります

 

ジャンプルーキー

 

rookie.shonenjump.com

ニコニコ静画(ニコニコ漫画)

seiga.nicovideo.jp

PIXIV

www.pixiv.net

 

 

前作「ラフアンド・ノットラフ」が思ったほど跳ねなかったため新作制作へ踏み切りました
跳ねなかったといってもSNSを除いてジャンプルーキーにしか載せてないので
ポテンシャルはまだわかりかねるのですが
やはりWEBで長編を描くのはコスパが悪い事と
主人公以外ラフ絵という作風(作中での理由は後々明かす予定でしたが)は
あまりウケがよくないかなと思いまして(自分が魅力的なラフ絵を描けないせいもあるのですが)

なので今回はデビューにこだわらず「マネタイズできるか」を考えて
・更新しやすいよう1話のページ数は短い
・ミラキュートがどんどん連続もの仕様になった反省からなるべく1話完結率を増やす(限度はありますが)
・FANBOXなどのサービスを利用して本編と並行してイラストを描く(設定系のやつやR-18まではいかないお色気系のやつ)

という路線で挑戦しようと思います

 

長い事放置してたFANBOXも更新しました

フォロー、支援いただけますと嬉しいです

zskw95x5.fanbox.cc

 

ブコメ自体は初挑戦ですが描けるんじゃないかなとは思ってるんですが
ロボ・玩具要素がどう出るかですね
独自性という意味では強まりますが普遍性が犠牲になりかねないので
最初のうちはラブコメであることを強調したストーリーにするつもりです

 

とにかく今回は漫画で暮らしていけるようになるよう

あらゆる手を尽くしていく所存です

ストイックを気取ってやっていけるような才能の持ち主でないのはわかりましたので

【新連載】ラフアンド・ノットラフ

前回の弱音ブログからはや半年

虎視眈々と作っておりました新作『ラフアンド・ノットラフ』を公開しました

 

rookie.shonenjump.com

短編をTwitterに投稿したりしたもののどうにもピンとこず

結局自分が一番手ごたえを感じる連載ものになりました。

今回は「シンプルかつインパクトのあるもの」というコンセプトです。

 

本の整理をしてる時 画太郎先生の漫画を久しぶりに読んで

SANBAKAにしてもそうだけど自分の漫画は

チマチマしてて頭でっかちな内容になってしまっていたんではないかと反省し

(キャラ数もめっちゃ多いですし)

それを活かして 少人数かつインパクトのあるキャラ

シンプルな展開 ミラキュートで培った

見開きごとに見どころをなるべく作る構成を基本に描いています

 

実際、今までの自分の漫画の中で一番いい滑り出しができたと思っています

絵の表現の部分である思い切ったことをやってるのでそこは賛否あると思いますが

 

問題はあとはどれだけ多くの人に導入の1~2話を読んでいただけるかです

面白いと思った方が広げてくださるかにかかっています

よかったらリンクから読んでみてください

 

そして変わらず「SANBAKAの続きは?」と思ってらっしゃる皆さんには申し訳ないです

続きは考えているし描きたくもあるのですが

導入でゴチャついてしまったSANBAKAがこれから一気に伸びるのに賭けるより

シンプルな導入でつかむラフラフ(勝手に決めた略称)に今は賭けさせてください

 

SANBAKAは次回以降描くことがあってもおそらく絵はラフ描きになると思います

ラフになるとどうなるかもラフラフを読んでいただければわかると思います

 

それはそうとここ数ヶ月 企業から案件のお誘いがきたり

ウェブトゥーンのスタッフを募集してたのでネーム部門のトライアルに応募して

合格したりしたんですがそっちはその後の音沙汰がまったくないです…

懐が寒い…

もがきつつ停滞中

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07YPVBC6C?notRedirectToSDP=1&ref_=dbs_mng_calw_0&storeType=ebooks

「つないで!ミラキュート」電子書籍1~5巻発売中!(初手宣伝)

6巻(最終巻)も近日配信予定です

 

ミラキュートが終わったのでSANBAKAを再開したわけですが

ニコニコ静画の更新したらお気に入りがガクッと減るアレはなんなんでしょうね

まあ4年も放置してたら好みも変わるかもしれないし

「いまさら更新されてもな」って人が相当数いるのかもしれませんが

他のサイトだとそこまで減らないのでやっぱりお気に入りシステム上の問題な気もします

 

もちろん作画カロリーに気を付けつつ盛り上げてはいきたいんですが

ミラキュートをずっと一途に描いてた頃もそこまでハジける感じはなかったので

オリジナル1本を辛抱強く続けるリスクも身に染みてきたので

また版権絵も描いて自身の認知度も上げつつ

少ないページで楽しめる短編の連作も引き続き続けていきます

 

SANBAKAは好きな内容を好きに描く感じなので

短編はWEBのヒット作の傾向を意識しつつ描いていきたい感じです

今はまず漫画の仕事を請けられることが最優先ですので

 

以前ココナラで何度か依頼を受けていたんですが

ミラキュートに集中するために依頼受け付けを中止したのは

失敗だったかもしれません 

今は再開してるんですがやはり一度途切れるとすんなりとはいかないようです

一応以下にもアドレス載せておきますので

ご依頼ありましたらよろしくお願いいたします

 

質問箱 peing.net/ja/yuitiro_n 

タノムノ tanomuno.com/product/86318

ココナラ coconala.com/services/54455

 

 

見てのとおり明らかに足掻いている段階ですが 

いま足掻かないとどうしようもないですからね

とりあえず近々新作短編をTwitter等で始めようと思います

ウケるといいな…

 

そういえばすごく久しぶりにWEB拍手画面を見ると今でも月に数回拍手して

くださってる方がいるんですね ありがとうございます

サイトの方も更新したいんですが

前のパソコンが壊れた関係でデータ復旧できない限り難しいです

SANBAKA13話後半のデータが保存できてないので

もしかしたら描き直すはめになるかもしれません

ミラキュート完結

ご無沙汰してます

昨年から今年前半にかけて
「eduコン」という子供向けパソコンの紹介マンガ
「タイピングじ~ちゃん」を描かせていただいておりました

 

www.3rd-factory.com


商業マンガというわけではありませんが
はじめて複数回にわたるマンガを仕事で描かせていただきました

そして今年後半はミラキュートを描き進めることに集中し
先日完結させることができました

ニコニコ静画

seiga.nicovideo.jp

seiga.nicovideo.jp

 

マンガハック

mangahack.com


2年ぐらいで終わるかなと思っていたら4年かかってしまいました
後半はもう終わらせたくて絵のクオリティを落としてでも
素早く完結させようかと思ったんですが
(SANBAKAの時からこれ言ってる)
結局肌と髪以外トーンを使わないようにしただけで
見せ場は普通に力を入れてしまいました
そのおかげで女の子(とくに髪)の描き方は結構進化したと思うんですが

とにかく「作品を未完で放置してばっかりの奴」になるのが嫌だったので
半ば意地だったんですが終わらせられて達成感はそれなりにあります

で、問題はこれからなんですが
完結したからこそできることをやっていきたいと思います


・出版社のもの含め漫画掲載サイトにどんどん載せる(中断していたところも含め)
・中断していた電子書籍を最後まで出す
・SANBAKAの連載再開

 

なんとかまたSANBAKAに集中できるようになりたいですが
一時期 髪の毛も線で処理してたページの修正と
ジャンプルーキーの連携できなくなった広告設定をどうにかします
(調べたらAdSenseがもうなくなってるみたいなんでどちみち設定直さないといけない)

これから来年にかけて漫画をマネタイズすることについて
これまで以上にマジで考えなければいけないと思っているのでがんばります
途中に仕事依頼が来て遅延する可能性はありますが
(というかまったく来ないのもそれはそれで困る)

ご覧いただける方はぜひお願いします。

 

「学生がお金を借りる方法」のイラスト

株式会社タンタカ様の記事にイラストを描かせていただきました。

 

tantaka.co.jp

 

学生がカードローンなどでお金を借りる場合の

解説や注意点についてなどの記事です。

 

f:id:wandora:20200422212230j:plain