太き企画者

世の中には、おもちゃをタイアップするための作品があります
もちろん、タイアップするのはおもちゃに限らないですが
ヒーロー番組も大量の制作費を捻出するため
玩具会社と組むことは有名です
そういう作品は、話に無理矢理新アイテムが入ったり
話に制限ができたりするイメージもありますが
おもちゃ好きな人間にとってはありがたいので
一概に悪いとも言い切れないんですよね
玩具(の元になるアイテム)を魅力的に見せなおかつ
ストーリーも面白い作品もあるわけですし


そう考えると、現在の東映有名プロデューサーのうち
放任主義だの他人任せだの言いたいように言われてる日笠Pですが
メインスポンサーや玩具好きへの貢献度はかなり高いのではないかと思います
ゴーゴーファイブ最終回のブラックマックスビクトリーロボは
買った人がビックリしたらしいし
タイムレンジャーは、最初不調だった売れ行きをテコ入れ(多分)のブイレックスで持ち直すし
ガオレンジャーは言わずもがな(武上先生って玩具タイアップ話描くの上手いしなぁ)
ハリケンジャーリボルバーマンモスがちょっと痛かったものの
アバレンジャーともども悪くないわけですし
仮面ライダー剣はそれまでより玩具売り上げは落ちたらしいですが
平成ライダーの最強フォームってあまり強そうに見えないのが多い中
キングフォームは最強(作中で)といえる風格を持っていたのが印象的でした
ボウケンジャーも一話目からのロボ登場などメカ描写に力が入ってますし


塚田Pの戦隊はキャラはたってますがロボの扱いが悪かったりしますね
(マジレジェンドはその筆頭)