塚田戦隊について

塚田英明Pの「デカレンジャー」や「マジレンジャー」は
キャラクターを掘り下げる事を重視してマニアに比較的受けがいい作品ですが
キャラクターを掘り下げすぎているために出てる弊害ってのもあると思うんですよね
まず最初の10話近くはレッド(未熟系)と他のメンバーを絡ませて
そこから他のメンバーの個々の話
新戦士が登場したらまた一通りメンバーと絡ませる
まあどの戦隊でもある程度やってますが 塚田戦隊は特にこれが顕著です
確かにキャラ同士のやり取りで個性を出すってのは分かりやすくて
スムーズなんですが そこが欠点でもあると思います
一般人からむ話が減ったり
デカレンは刑事と言う特色があるので結構(エイリアンだけど)会ってましたが)
ロボの扱いがあまり良くなかったり(マジに比べればデカは遥かにいいけど)
一番感じたのはマジレンでのナイとメアの扱いですね
なんか最初の頃は「(ハリケンの)ウェンディーヌとフラビージョは可愛げがあったけど
 ナイとメアは子供たちの反面教師のような悪い子にする」みたいな感じのことを言ってましたが
実際は最後アレです(かなり急なんで戸惑った)
(超忍者隊イナズマのブログかなんかで 載寧龍二さんが塚田Pに
 「塚田さんは女の子が良ければそれでいいんでしょ」と言われたとかいう話を見て笑った)


なんか話逸れましたけど 僕は塚田戦隊ってはじめの1クールあたりは
「凄い面白い!」って思うんですが(マジレンは18話がピーク)
最後のほうは「面白いんだけど…なんか…」って感じなんですよね
まだ予測だけど キャラの魅力だけで話引っ張るには4クールって長いんじゃないかな
まあキャラ至上主義みたいなのは今この手の作品では良くありますけど
サルまん」でもありましたが多分ストーリーや設定はもうだいたい書き尽くされてて
あとはキャラが魅力的なら他がありきたりでも面白いって部分を付くしかないって事かも知れません


来年の戦隊(ゲキレンジャー?)は塚田Pだとかいう噂も聞いたんですが さてどうなるか
(ライダーは白倉Pでほぼ決まりらしいけど)