メビウス 群青の光と影

昔悪い事をしてて仲間になったやつがその贖罪をするってのは悪くないんだけど
やはりやり方がマズい
メビウスはやろうとしてることはわかるけど 描き方が…ってのが多い)


ここまで一般人の描写の欠如を散々指摘してきましたが
たまに出たとしても話を都合よく進めるための
アイテムとしてしか使われてない
ヒカリと偽ツルギの戦いがあったのに
ヒカリにしか気付かなかったり
不自然にババルウが一般人だけを狙ってヒカリがかばって
「やっぱり味方だったんだ!」とか言われても…
一般人がヒカリに不信感を持ってるという話も
当時の話を見返してみても一般人がどういう状況にあったのか
「画」としてちゃんと見せてないので説得力に欠けるし
(マジで決められた回以外見せちゃいけないって決まりでも
 あるんじゃないかってぐらい描写されてない)
こういう所をちゃんとしてないからいくら戦闘時の
アクションや音楽で盛り上げても取り繕えない
青いからというのもとってつけたような感じが…
平成シリーズとつながってませんよという事を言いたいだけのような
セリザワの言う「これから青い体の宇宙人が云々」も
話に必要か?と思ってしまう
(そもそもこのテーマはウルトラマンマックスの「遥かなる友人」で
 もっと上手く見せてたし)


良かったところといえばリュウの出番がそれなりにあったけど
あまりウザくなかった事
やっぱこういうキャラには目上に見る人間が必要だと思った
(帰っちゃったから次回からはまた分からんけど)
あと「村石監督また等身大ですか!」とも


次回でエースの名セリフをまたカバーするみたいだけど
今までこのセリフ引用って「つじつまのあってないこじつけ」が
殆どだったので激しく不安
この手法にはいろいろ言いたい事があるけどそれは
最終回終わった後のまとめみたいなのに書こうかと(気の長い話だけど)