仮面ライダー電王 第一話「俺、参上!」

ゲェーッ! 白倉ライダーなのにサブタイがあるーっ!
まあ冗談はさておき つかみはバッチリという感じの一話でした
やはり田崎監督は世界観を構築して上手く見せる技術に長けているんだなぁ


あと印象深いのは主人公の見せ方が漫画(でよく使われる)文法だった事
まずデンライナー失踪シーンで視聴者を引き付け
主人公のインパクトのある登場(自転車に乗って気の上に挟まってる)
主人公といえば財布の小道具で名前と設定を一気に紹介する手法も鮮やか
バトルもいわゆる主人公が自分以外の力で活躍する系のヒーローなので
一話から派手な立ち回りが出来て 必殺技も派手でカッコいい
(キックは次回やるのか他のフォームでやるのかわからんけど)


オープニングはもう何回も見返してます
ジャニーズ系の歌はもともと結構好きなので
映像も今後の予見っぽいものじゃなく作品テーマを
比喩的にスタイリッシュに見せてて爽やか
個人的には砂時計ひっくり返すところがお気に入り
あとモモタロスのダンスは言わずもがな
これはCD買うかもなぁ
(過去作では龍騎のCDも「果て無き希望」聞きたさに買いましたが)


オープニング映像といえば 火花と砂で人とイマジンが一体化してるという演出もいいな
白倉Pの著書「ヒーローと正義」でも桃太郎は語られてるけど
桃太郎は桃から生まれたという設定や 犬、猿、雉と話が出来るなど
本来人間より鬼に近いが おじいさんとおばあさんを仲介する事で人間側のヒーローになったと
桃太郎がモチーフの電王もそういった所が関係してるのか
しかしイマジンが童話モチーフってのは面白い設定ですね


とにかく今後に期待という感じで。