脚本家 星山博之さん 逝去

ファミリー劇場で始まった再放送のアクマイザー3が面白いことを書こうと思ったら…


なんてことだ…


僕は脚本家として「好き」なのは浦沢義雄さんなんですが
これはおそらく自分に絶対作れないものを作ってると言う「好き」なんですが
星山さんの脚本は「尊敬」というか
こういう話描きたいけど到底無理だ…というような…
キャラクターが生き生きしてて 展開も凄くワクワクして…
僕は70・80年代の作品はあまり知らず
リューナイトとかレッツ&ゴーとかその辺をリアルタイムで見た世代ですが
レッツ&ゴーは例えばミニ四駆ブームは大人の台頭で廃れていったわけですが
大神=子供に自分のマシンでレースに出させるような大人
として描き 豪たちに「自分のマシンで勝つから面白い」という
この上なく正しい事を言わせているあたりが凄いなと
(まあこれは原作やアミノ監督の力もあるんでしょうが)
F先生もそうだけど観察眼が鋭い人の作品ってときどき預言書みたいに感じます


とにかく新作見てみたいなと細々と思い続けていたんですが 残念でなりません
星山先生 面白い作品を沢山残してくださって ありがとうございました。