最近の感想

ボウケンジャーのガラスの靴の話
「主人公が努力しないで幸せになってる」って
前々から思ってたことをズバッと言ってくれてて笑った
ついでに最後の締めを見るとチンプイのED
「シンデレラなんかになりたくない」が流れてもおかしくない流れだった(笑)
今週の名乗り爆発でハッピが燃えるのも笑った
あの爆発って精神的なものじゃなくて実際に起きてる(事になってる)のね


カブトの料理の回の加賀美パパの迷い箸を
指摘してた人もいたけど 絶対なにか意図があるよなぁ
あそこまであからさまに映す訳だから
それが分からない自分のアホさがうらめしいけども…!



それとちょっと前から気になってたんですが
たまにいる嫌なライダーファンの中に
昭和を持ち上げて平成を叩くというパターンがありますが
どうも説得力が無いというか
そういう人ってホントに昭和ライダー見てるのかと言いたくなります
(僕もちょびちょびしか見てないですが)
もしかしたらライスピの影響かもなと思います
基本的にライスピのライダーって昭和ライダーが元ではあるけど美化されてるし
(いや、僕もライスピは好きですけど)
突っ込みどころや変なところも含めて昭和ライダーが好きって人のほうが
多いというのも分かってますけど


一番納得いかないのが
「最近のライダーは体を改造されてなくて重みがないからダメだ」とかいう意見
まあ現実的な話をすればテレビの規制というのが一番の理由ですが
例えば555の巧だって本人が望まないにも関わらずオルフェノクになったが
人間を守るために同族を殺していくという悲壮な人生を歩んでいる
これってまるっきり初代ライダーと同じじゃないですか
改造人間をオルフェノクに置き換えただけで
剣崎だって最初はシステムの力で戦っていたけど
友と世界の両方を守るため自ら不死身のアンデッドになって
終わることの無い苦しみに身を投じる
ある意味全ライダーの中で一番不幸なやつです
(この「最終回で真の仮面ライダーになる」という構成は秀逸だと思う)


仮面ライダーというのは「望まぬ(あるいは辛い選択で)異形の姿と力を手に入れたが
 それを人類を守るために使う」者だと思うので
そこさえ守ってればバイクに乗らなくてもキックがトドメじゃなくても
いいと思うんですよね