追記 全て見終わった後

まあ ある意味予想どおりというか…

まずヒカリ なんのフリも無くリュウが…って
手順を踏んでれば納得できなくも無い設定だけど
メビウスは大事なところの手順を踏まない事が多い
(手順を踏んだネクサス最終回は燃えた)
ミライの正体バレた時 GUYSメンバーの葛藤がなかったりとか
あと セリザワ隊長出もせずにフェードアウトですか 扱い酷くない?
扱い酷いと言えば結局ファントン星人やカコも いた意味が無かったし


次にエンペラ星人
まあ僕は 昔どんな設定があったか良く知らないですが
それを抜きにして考えても大したことないラスボスでした
しかも最後は完全な狂言回しになって死んでいくという
創る側にとっちゃ都合のいいキャラだったでしょう
どうせなら 地球で何がしたかったのかも語ったら良かったんじゃないでしょうか


まあメビウス以外の作品もそうですが テーマをそのまんま
台詞でベラベラ言わせる作品は萎える…というか
作劇の基本として「やらないほうがいい」と言われてる事ですが
まあ終盤なら少しはしょうがないと思いますが
仮面ライダー555最終回も ちょっとそういう面があった)
あそこまでいっちゃうと 台詞で言わせないと伝わってるか不安なんですよ〜って
スタッフが漏らしてるみたいです。


全員でメビウスにって のは決して好きではないけど
どうせこうなるんだろうと予想してたから別にいい
しかしゾフィーは蛇足だと思う
別にあのままでも倒せてたんじゃない?
更にそこにとって付けた様なファイナルメテオール
パワーアップして力のバランスがちょうどよくなった所を
さらにパワーアップして倒すって メビウスではよくありましたが
逆にカタルシスを奪うことになってしまってる
ブレイブまではなんとかバランス保ってたと思うんだけど…


ゾフィーといえば別にサコミズと融合しなくてもいいだろと思ったら
エンペラ星人の光線は人間と結びついてるウルトラマン
消滅させられないそうで…いやいや


そんなん本編で描け


ムルチは地球の怪獣なのに何故…とかもそうですが
公式HPでびっしり 知識自慢のようにフォローしてますが
僕は本編に出てこない(というか活かせない)
設定は無いも同然だと思ってるので


ちなみに去っていくメビウスにかけるGUYSの言葉は
台本に無く役者に任せると言う金八先生みたいなスタイルだったそうですが
なんてことない台詞の連発に噴いた
まあ 医者らしくちょっとズレてるテッペイのはわかるし
リュウのも意味がある しかし他は 本っ当になんてことなかった…


中盤から一部の話を除いて酷評だったけど
それらも良かったところも無くはなかった
しかしこの回は…自分の中で最低だった48話でも戦闘シーンは良かったけど
それも今回は殆ど突っ立って光線撃ってるだけ…


まあそんな感じでしたね
正直後半は反面教師にするのを目的に見てた感じです
特にヒーローと一般人の描き方の重要さが分かったのは収穫でした


ネクサス・マックス・メビウスの三作は
いずれもいろんな意味で賛否分かれる作品でした
まあ評価が固まりすぎるよりは多少上下してたほうが
シリーズとしてはいいと思いますが。