気合いの入った感想を頂いたので…

前にも同じような意見を送らせてもらったのですが、
何度もパペット・ゲキト読み返してシリアスとギャグどっちかに〜っという意味、ずーーーーっと考えてました。
で、やっと答えが仕事中に思いついたんですが・・・
こう言ってしまうとワンさんが描こうとしたものと全然テーマが違っちゃうんですが、
てかかなり失礼な意見になってしまいますがお許し下さいm(_ _)m


結論から申しますと、パペットなかったら良かったのではないかと・・・(-_-;)
それじゃただの格闘漫画じゃないかってのも、もちろん考えたんです。
手がパペットになって、それぞれの能力を駆使して倒すっていうストーリーの面白さもたしかにある思うんです。
っが私が考えるに手の人形それ自体がギャグよりになっているため、
所々中和されてしまったのではないかと考えたわけです。


それと格闘シーンなんですが、八雲の動き、どうも納得いかないんです。
酔拳2のラスボスの如く足技を駆使する彼なんですが必殺の弩滅蹴(漢字あってます?w)
当たらないと止まれない勢いで突っ込む技なのに当たってもあんまり勢いが落ちない、
そして普通に着地スタッ、ここにズザザーッ!ってのがあったらと。
もしくは加速した勢いすべてを相手にぶつけて止まる技であったらと。
そして上の理論で言ったら大地のない天空で、しかも前蹴り気味の蹴り技は無理なんじゃないかと。
そしてトドメの踏みつけ、八雲くん踏みつけ大好きなんだってのがよくわかるんですが
あの状態でピョン吉当たってもバク転で終わってしまうのではないかと、
ブルースリーの如く踏みつけに行かないとあのようには飛ばないのではないかと、深く考えてしまったのです。
長文と生意気な事言って本当にすいません。次回作本当楽しみにしてます。


蛇足ですが何個かギャグよりにならないような案も考えてみました。
ここからは本当に、本当に個人的な案なので便所の落書き程度に読んでいただくか読まなくても結構ですw


1、試合日当日か八雲が試合中リンを狙う辺りでパペットから突然手に戻ってしまう→
土壇場でジャッキーの○○拳みたいにそれぞれの特技を無理やりやってみる→撃破→またパペット化オチ


2、大元像を壊した罰としてパペット→リン怪我→(
ここで初めてパペット登場でもゲキトのツッコミに繋げられるかも)
パペットを使った意味不明の修行→兎拳と鰐拳(1と同じ)



うーん まず最初にパペットになる事にした経緯が
「強かったのに攻撃するほど相手が強くなってしまう呪いにかかって戦えない」
というのを考えたんですが 情けない話 それだとどうやって
主人公を気持ちよく勝たせればいいのかわからなくなってしまい
じゃあ腕が無力化したらどうだろう 花はちょっと違う気がするから
ぬいぐるみだ と
見た目がギャグっぽくても真面目に戦えば熱いカンジにできるんじゃないかと思ってたんですが
できてなかったのかもしれません


あと自分でも出した設定を活かしきれてない感は実はあって
描いてる途中で「読みきりはどんな設定かよりどんなキャラかが重要で
どんな奴かわからないのに設定を説明されても楽しめない」という
意見を見て もっともだなぁと思ったので
「撃斗がいかに八雲を倒したいと思うか 倒せたら嬉しいか」という
ところにページを割こうとした結果
パペットがなぜ力を発揮できるようになったかなどの説明が
最低限というかちょっと足りなくなってしまったかなというか


あの蹴りの連続はたしかに酔拳2の影響ですw すごいですねアレ
弩滅蹴についても 蹴りというか あれは足をクロスさせて挟みこんで
相手の骨とかを折るっていうイメージなので インパクトの瞬間の
コマをどこかに入れればよかったっていう反省がありますね
撃斗に当てるコマはスピード感がほしかったので ああいう構図になったんですが
あの場で後ろに飛びすぎると 身を張って守った甲斐がないし
写さないように 悪く言えばインチキしてる感はありますね
上に飛んだのはそこまで正確に力学とか考えてなくて
飛んでもいいと思ったんでああ書いたんだと思います
あと蹴り上げ→蹴り下ろすだと時間差が少なくて間髪入れてない感じがするというのもあると思います


最初に凛が腕折られるシーン持ってくるのは普通のシーンから始めるとインパクト弱いかなと思ってのことですね
ただ2度同じシーンを描くことでページ数が増えてしまうので
そこはもう少し短く出来る方法なかったかなとは思っています


最後に これだけの感想を描いてもらえるほど読み込んでもらえたのが嬉しかったです ありがとうございました
また描いたものを投下したら見てやってください