ご意見ありがとうございました:まとめ


今まで頂いたご意見や それに対する自分の考えなどまとめてみました
(あとで加筆修正するかもしないかも)




緊急追記 
すいませんweb拍手でご指摘頂いたんですが
サイト改装時に投稿マンガのリンク先を間違えて見れなくなっていたようです
せっかく過去のマンガも読んでいただけるチャンスだったのに…すいません
すぐ直しました これで見れるはず…
頂いたご感想は後ほど返信させていただきます



色々なご意見を頂いて不評だった箇所を元に問題点を挙げると



1 ストーリーかギャグかハッキリしない
  

2 出し惜しみしてる
 


1は意図的だったんですが どうもそれが最大の失敗なのかもしれません
最近「漫画賞の募集でストーリーとギャグでページ数わける意味あるのかな」と
思っていたところがあり その中間のような作品を描きたいと思って
でんげきを描いたんですが


たとえば「閃が活躍(自分の能力を活か)していない」という指摘ですが
これはギャグ漫画の常識人ツッコミキャラの要素しかほとんど
この読み切り(1話)では出ておらず
「ストーリー漫画の主役」としては確かに不足しています


僕も一時期担当さんと打ち合わせしていた時期があるので
ストーリー漫画の主役には自分の力で問題を解決させるというお約束は
ストーリー漫画を描く時にはやってるんですが
同時にギャグ漫画もよく描いていたので その手法を使った事で
ストーリー目線で見ている方にはそこが引っかかってしまうのだと思われます
(キャラに目的がない云々の指摘もそれが原因)


ギャグ漫画は頑張っても全部台無しになったり
棚ぼた的に物事がうまくいったでもギャグですまされますが
ストーリー漫画でそれをやったら「主人公何もしてないじゃん」と
言われて当然です


この辺は自分でもうまく使い分けられてなかったのか
「ネタばらしから最後までがちょっと長いかな?」という違和感はありました





2は自分でも懸念があったんですが
前にも描いたように連載の意識しすぎです


そもそもネームを担当さんに見てもらってた時期に
「読みきりで完全に終わって続きがない」話を見せた時に
「これだと終わっちゃってるんだよね」と言われまして
「いや読みきりが終わってちゃダメなの?」と思ったんですが
ああいうのは読みきりで載せてウケがよかったら連載にシフトしていく
可能性が大きいので「続けられる余地が残してある」のが必要なんだなと思いまして
(編集者によってそのへんのスタンスは違うかもしれませんが)
それから続く余地がある作品を描きまくってるうちに
「この読み切りが連載になったら」という妄想を膨らませていき
それが一番強くなりすぎたのがこの「でんげき」だったという感じです
それ故続きがあるのが前提みたいな描き方になってしまったのが第二の失敗だった
メリーとハリーの超能力も読み切りで終わるなら無くていいし
そもそも双子じゃなくてひとりでもやろうと思えばできます


他にも「中盤で殺伐としすぎないようにギャグを強引に入れすぎた」
(自分で納得いく中盤のギャグが「部長の書いたほうですけど」ぐらいしか無い)
ページ数もうちょっと削れる…など反省点はありますが 殆どは上記のふたつですね


学園ものって初めて描きましたが難しいですね(「面白く描くのは」という意味で)
ただ キツくもありましたが 客観的な意見を頂けて勉強になりました
今は公開してよかったと思います(ついでに意見をねだるような書き方も)


続きも描いていますが2話めでも閃はそんなに活躍してません…(いや1話よりはしてるかも…)
しかし1話がつまらなかった人を一人でも面白いと言わせられるよう頑張ります
(まあ本気でそう思われたらもう今後見られないでしょうが…)


それとは別に投稿マンガも考えていきます(前に描いたようにネタは浮かんでるので)